2008年12月25日木曜日

勝尾寺ヒルクライム

全行程:102.5km

勝尾寺
距離:7.3km
高低差:287.0m
Time:
箕面滝:18'52"
勝尾寺:35'21"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75
 
箕面2丁目の交差点からアタック開始。
初っぱなから張り切りすぎると、"小花庵"で食した物達が込み上げてきそうなので、腹ごなし&様子見でゆっくりと行く。

先ずはロボットの米屋さん前のヘアピンが現れ、そして箕面市浄水場前の交差点を通り過ぎる。
この後はひたすらだらだらと緩い上りが続いている。そこは傾斜の変化もなく、ただ単調な道がだらだらと続く。時たま木々の切れ間からの眺望があるのがせめてもの救いといったところだ。しかも、この日は寒さの所為か、猿のお出迎えも道端に一頭限りであった。
猿遭遇ポイントを越えると、今度は緩い下りがだらだらだらだらと滝まで続く。ここで足を休めながらも、多少は漕いで加速していく。滝の上通過が18'52"。此処から再び緩い上りがだらだらと続く。景色も森の中を抜けるだけの単調な風景。道端に投げ捨てられたエロ本に気を取られるぐらい変化に乏しい道が、これでもか、とだらだらと続いていた。

そして漸くの勝尾寺。タイムは35'21"。急な傾斜は箕面市浄水場前までで、その後はひたすら苦行のように緩い坂が続くヒルクライム。トレーニングには良いのかもしれないが、、、というわけで、次の目標タイムは30分切りで。

應頂山勝尾寺(おうちょうざんかつおうじ)
所在地:大阪府箕面市粟生間谷2914-1 仏閣マップ
宗派:高野山真言宗
本尊:十一面千手観世音菩薩
開山:開成(宝亀6年(775年))
札所:
西国23番
法然上人5番(二階堂)
摂津国八十八箇所54番
神仏霊場 巡拝の道65番
日本最初三宝荒神
拝観料:
一般大人400円
子供(小・中)300円
団体大人(30名以上)300円
団体子供(小・中)100円
拝観時間:
平日 8:00~17:00
土曜 8:00~17:30
日曜 8:00~18:00
御詠歌:重くとも 罪には法の 勝尾寺 ほとけを頼む 身こそやすけれ
御利益:勝運
公式サイト

2008年12月18日木曜日

パンクの神様

ある日のこと。
仕事を終え、バイクに跨り、
"さてと、今晩は何を食べようか?"
などと思いながら、ひとあしふたあし、と漕ぎ出しますと、ハンドルの鈍重な感触が気になりました。
前輪をチェックしてみると圧が抜けています。リム打ちした憶えもないし、チューブの経年劣化によるスローパンクチャーかな?というわけで、買い置きのチューブと交換しました。
なんたって今のチューブは十年物。その間一度もパンクしたことがないので、ついつい交換せずに済ませてきてしまいました。

実はですね、パンクの二日前にベッドマットレスがパンクしました。パンクは癖付くものなのでしょうか?パンクの神様が舞い降りてきたのでしょうか?
パンクの神様といっても"イギー・ポップ"や"シド・ヴィシャス"なら良かったのですが、いやそれではもっと悲惨な目に遭いそうですね。私からも抜けていってしまいそうです。魂とか、何か大切な物が少しづつ少しづつ。

後ですね、このパンクの更に三日前に前輪のタイヤを盗まれる夢を見ました。それもホイールごとではなく、タイヤとチューブだけを。今にして思えばあれは予知夢だったのでしょうか?
この一連の出来事が更に続くとんでもない出来事の啓示や暗示でなければ良いのですが。。

2008年11月28日金曜日

暗峠ヒルクラ

全行程:104.6km

暗峠
距離:3.0km
高低差:441.0m
Time:retire
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75


西日本を襲った寒気団。とても十一月も半ばとは思えぬ寒さで、単車になど、乗るもナシ、見るもナシ、といった気分にさせられていた。こんな日は引き籠もってエロゲか、六甲山に駆け上がりトレランか、自転車に飛び乗ってヒルクライムか、猫が炬燵でまるくなるかに限る。というわけで氷点下かもしれない生駒山は暗峠へと向かった。
怠い怠い二国を抜け、更に輪を掛けて怠い、阪高東大阪線沿いを進む。途中、"関西一おいしい!ミンチカツ"で腹をいっぱいにし、くらがりの入り口へと到着した。

東箱殿?の交差点からヒルクライム開始。最初は緩い坂が続く。通勤路の方がよっぽど急なのでこの辺りはかなり余裕で足が動く。
しかし、近鉄奈良線の下を潜るといきなりの急坂、ギアを一気に落とす。その東大阪の街を見下ろす生駒の斜面にも、新たに建売住宅が建築されていることに驚きつつものダンシング。リアサス、フロントサスを激しく軋ませながら続け上る。
漸く住宅街を抜け、山道らしき処に差し掛かる。その境目、四ツ辻の先に続く急坂を見た途端、心は折れてしまった。胸の奥底からポキッと音が響き渡った。いや、ゲフッだったかもしれない。もうここまでで急坂はお腹いっぱいだった。気持ち的にも一杯一杯だった。いくら無料でもご飯を大盛りにすべきはなかったと後悔した。こんな坂をあと2kmもダンシングするなんて、もんた兄弟でもなければムリというものだった。いっそのこと嘘に染まって欲しかった。瞳を閉じて見なかったことにしてしまいたかった。ここでファイナルアンサー?と言われようが、50:50を使おうが、ドロップアウトするしかなかった。暗峠ヒルクライム五分足らずでのリタイア。それが今回の残念な結果だった。

クリートをカチャカチャいわせながら、バイクを押して上る。正確にはカチャカチャとはいわない。つま先立ちのようにして上らなければならない激坂なので、クリートが路面に触れることなどなかった。スニーカーであれば楽楽上られるであろうこの坂も、ビンディングシューズではかなりキツイ。それでも既に観光気分漂う感じで、308号を楽しみながら上っていく。芭蕉の句碑を眺め、観音寺を参拝する。そんなお散歩ペースで暗峠を目指した。

やがて緩やかな道と出会い、漸く峠まで来たか、と思い、そこにある看板を眺めるが、未だ一キロ近くを残していることを確認し、再び心が折れそうになる。
しかし、そこにこの先にあるという"弘法の水"を見付け、気力を奮い立たせた。その弘法の水で喉を潤し憩いのひとときを、と思っていたのだが、水質検査の結果、生水で飲まないでください、ときたもんだ。観音延命の水があるから取り立てて飲む必要は無いのだが、やはり気持ち的には萎える。だが、ここまで来たからには、と、傾斜も緩くなった事だし、と、再びバイクに跨り漕ぎだす。殆どシッティング。僅かに訪れる急坂だけ腰を浮かせ、体重を掛けた。
やがて現れた分岐。綺麗に舗装された道は峠への道ではなく、その横に続く狭い道を上る。そうして訪れた集落。生駒山の鞍部に僅かに拡がる平地に畑を開き、今となってはこの峠越えをする人も、そこで宿を取る人も、殆ど居ないであろうこの様な不便な土地に、今も尚、住み続ける人々が多くいた。
そして再び心の支えとして目指してきた喫茶は休みだった。

上りの時点で薄薄は感じていたのだが、下りがホンマにヤバかった。何度か死ねる。
まずは寒冷死。体を擦り抜けていく風の冷たさたるや、しわしわっと通常の三分の一倍に縮み上がるほど。カツマタではなくサルマタにしとけよ、パイナポにあこがれてる場合じゃないゾってレベル。
そして事故死。この坂をこの速度で下って、突然ケーブルが切れたら死ぬな、絶対に、って胸の奥がキュン、これって恋の予感?じゃなくて、ふぐりの中でギュン、これって縮む股間?ってなるレベル。
それから疲労凍死。多くの枯葉舞い散る中、ホワイトアウトし、リングワンダリングしたあげく、力尽き、倒れる。おおさかキャンパルでツェルトを買わなかった事を後悔するレベル。
流石にそれは言い過ぎだがマジで死ぬかと思った。暗峠に挑むには十年早かった。それでもこれで一応は暗峠に上ったな、とか思ってンの。ホント俺ってダメ人間。誰か剛脚下さい。

2008年11月3日月曜日

サタクラ2@渦ヶ森

サタデーナイトヒルクライム
距離:2.0km
高低差:130.0m
Time:10'17"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75

前もスリックに換えてのヒルクライム。ついでに引き摺り気味だったリアのVブレーキも交換した。本来ならイニシャルをガチガチに上げ、逃げを減らしておきたいところなのだが、そこは10年物のMTB、ネジがバカになっており締め上げることが出来ない。ということで今回もオールシッティングによるアタックとなった。
高高0.2ほど細くなっただけなのにかなり漕ぎ出しは軽かった。しばらくはミドルのまま上っても足は止まらない。そして今回もまた赤塚橋の信号に掴まる。ここで10秒ほどはロスになったであろう。ヘアピンを抜け、バス停の横を過ぎ、最後の急坂。結構頑張って来た疲労が出始め、ガクッとペースが落ちる。あと一頑張りだ、そう自分に言い聞かせ踏み込む。
コープ前のストレート。ミドルでは足が余る。ギアをアウターローまで上げ一気に加速し、バスを追い抜く。そのままの勢いで坂を駆け上った。
自分では結構頑張ったつもりなので9分台いったかな?と思ったのだが、全然届かずの10分17秒。フルサスではこれが限界かな?9分台を出すにはせめてハードテイルでないと無理かもしれない。何処かにリジッドフレームが落ちていないだろうか。

"カフェレストラン キャロットダンス"
今回はインディアンオムライス(¥850)を頼んだ。細かく刻まれたタマネギ、ニンジン、ピーマン、ベーコンと共に挽肉を炒め、カレー粉でスパイシーに味付けされた焼きめしの上に厚めの皮を纏う。その上にはマヨネーズとケチャップがかけられていた。
味の濃さはこれ位が好みだが、味の良さは神戸オムライスが上か。次回はジャンボか地雷っぽいお好み焼き風を試してみたい。

カフェレストラン キャロットダンス
住所:神戸市東灘区渦森台2-21 オムライスマップ
電話:078-822-6223
営業時間:9:00~19:00、9:00~21:00(土曜)
定休日:火曜
カフェレストラン キャロットダンス@渦ヶ森

2008年9月29日月曜日

サタデーナイトヒルクライム

距離:2.0km
高低差:130.0m
Time:11'46"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F セミスリック1.95
R スリック1.75

仕事帰りそのままに久々のヒルクライムに出かけた。目指すは渦森台にあるキャロットダンス。

二国から住吉川沿いを一気に登っていく。そのまま勢いでキャロットダンスまで行くつもりだったのだが、ふと気が変わる。タイム測定をしておいた方が、後々の励みになるのではないだろうかと。
白鶴美術館の橋の袂で休み、呼吸を整え体温を下げていく。秋の夜の川面を渡る風の涼しさが心地よい。シャツにジンワリと染み込んでいた汗が冷たさを帯び始め、徐々に身体を冷ましていった。そろそろ行きましょか、と車の切れ間を狙い、アッタックを開始する。

緩やかな坂道が続く。ギアを徐々に落としていく。シッティングのまま漕ぎ続け、インナーへと落とした。再び汗ばみ始めた頃、赤塚橋の信号に掴まる。こればかりはタイミング次第なので仕方がない、というか、いつも掴まっているような気がする。ココで休憩を、と思い、無意識のうちに合わせているのかもしれない。信号の青を確認し、再び漕ぎ始める。
丸西石材店の横を抜ける。ここが一番心が折れそうになる地点だ。もっと傾斜がきつい箇所があるのに足を着きたくなるのはいつもここ。しかし、今回はさほどその誘惑は出てこない。いつもは山幹なり、二国なりから漕ぎ続けている為、ここいらで疲れが出ているのかもしれない。
カーブを抜け、傾斜が緩くなったところでギアを上げ、加速する。そしてそのまま最後の急坂を登り切る。脚力が付いているのか、乳酸は貯まらないのだが、心肺が落ちている。喉の奥に鉄の味を感じ、息苦しい。この辺りに最近のサボりが顕著に出ているようだ。
コープ前の緩い下りでミドルローまでシフトアップし、トドメの坂もフロントはミドルのまま駆け上がる。
タイムは11分46秒。初めての計測なのでどの程度かは分からないがこれを基準とする。だいぶ余力を残して上がったから次の目標は10分台、取り敢えずは。

"カフェレストラン キャロットダンス"
頼んだのは神戸オムライス(¥950)細かく刻まれた鶏もも肉とピーマン、ニンジン、タマネギが具のチキンライス。その上には、なかば包み込むように薄めに焼かれたオムレツが載せられている。ソースは牛肉とタマネギの加えられたたっぷりのドミグラスソース。
オムレツの中は良い半熟具合。わりとしっかり目に味付けられたチキンライスも丁度良いしっとり感があり、ドミグラスソースに加えられた牛肉は歯ごたえも旨味もしっかりとある。しかし、これが全て合わさると少し辛めの味付けとなってしまうのが惜しい。もう少し薄味であれば、味、ボリューム共に文句ないのだが。
トマトとレタス、キュウリのシンプルなサラダもしっかりと冷やされ、シャキシャキしており美味しかった。
オムライスは何種類かあるのでスーパージャンボオムライスも含め、制覇してみたい。もちろんヒルクライム後のお楽しみとして。

カフェレストラン キャロットダンス
住所:神戸市東灘区渦森台2-21 オムライスマップ
電話:078-822-6223
営業時間:9:00~19:00、9:00~21:00(土曜)
定休日:火曜
カフェレストラン キャロットダンス@渦ヶ森

2008年7月18日金曜日

SweetskinZ(スイートスキンズ)


なかなかのイカレ具合。

特殊な反射材が練り込まれており、摩耗しても怪しく光るそうです。
安全かも知れませんが、これを履くのはちょっと無理です。

SweetskinZ

2008年5月8日木曜日

SCHWALBE MARATHON(シュワルベ マラソン)

ところで俺のタイヤを見てくれ、こいつをどう思う?

セミスリック1.95からシュワルベ マラソン1.75へ交換。
ギアひとつ分軽くなった気がします。

2008年5月2日金曜日

おめっこさん

92km(内25km山岳区間)

最近の怠け癖を振り払うためのポタリング。自力のバイクで遠出するのは何ヶ月ぶりだろうか?
箕面の山を登り猿と戯れるか、明石の浜辺で蟹とたはむるか、最後まで迷ったのだが、結局明石へと向かう事にした。
時刻は既に9時を廻っている。8時には出ようと思っていたがウダウダしすぎてしまっていた。慌ててバイクを担ぎ出し、西へと向かう。最初の目的地は"駅前"、そこで朝食を摂るつもりだ。

流石にこの時間ともなると通勤ラッシュは過ぎており、国道も順調に流れ走りやすい。風はまだ冷たく、仄かに温もる身体の芯を冷ましていく。汗はさほどかかない。そんな絶好のポタ日和であった。
高松線を南に折れる。程なくして中央市場に着く。例え平日であろうと昼時には行列を成すこの店も私以外に客はいなかった。新鮮な海鮮を堪能し、二国へと再び戻る。

微かに潮の香る須磨海岸沿いの道。車線は8車線から2車線へと急激に幅員を狭めていく。車の流れに乗るためギアを上げ、ケイデンスを増した。額から顎を伝い、汗が滴り落ちていく。緩い登りを越えていくと眼前には瀬戸内の海が広がる。今日は黄砂も降らず、淡路までもがハッキリと影を浮かべる。

心肺については心配ないのだが、右膝に軽い痛みを感じ、水分摂取と併せて大蔵海岸で休憩を取る事にした。水分を摂りながら考えを巡らす。この先何処へ向かう事にするか?淡路へと向かうか?加古川へと向かうか?それとも三木へ行くか?明石に来たからには玉子焼を食べるべきか?そんなことを考えながらの小一時間、汗により湿り気を帯びたウェアは急激に身体を冷やしていった。

玉子焼を食べ終え、R175を北に進む。結局のところ、三木に向かい、去年行き損ねた雌岡山に登ることに決めた。
幾つかの神社、それと一つの寺を廻り、古本屋にてサクリファイスを、ほうらく堂にて花かすてら(¥126)を購入する。

雌岡山をバイクを担ぎ登る。一歩また一歩と登る度にクリートと砂利が擦れる不快な音が耳に障る。そして底が硬く返らないシューズからは一々踵が抜ける。100mにも至らない高さと500mほどの距離。トレラン用のシューズであれば走り登り、10分もあれば登り終える、そんな小さな山がやけに辛い。

山頂の神出神社(かみで)にて水分とエネルギー補給。山頂の自販機は全て10円ずつ高く設定されてはいたが、ジュースを買い損ねてきた身としてはあるだけで嬉しかった。ベンチに腰掛け、花かすてらを頬張る。かすてらに包まれた白あん、シナモンが香る。SUPER H2Oを飲み干す。そしてサクリファイスを読む。これが面白く読み入ってしまうが、吹き付ける風に身体が冷やされ早々に退散。ダートを下る。

山岳ゾーンに差し掛かり、ハンガーノックを喰らいそうだったのでコンビニにて再びのエネルギー補給。なるべく高カロリーそうな物を選び(薄皮クリームパン5コ入り645kcal)水分も追加する。本日2.5lめになる。それでも全て汗で排出されるため、相変わらずトイレに用はない。

ルートを間違え、鈴蘭台に出るつもりが衝原湖に出てしまった。持参の古い地図を信用せずに道路標識を信用すべきであったが、今更遅い。
ついでに六條八幡神社に寄り、地図を眺める。なるべく楽なルートで考えるが、やはりR428を辿るべきであろう。

小部峠を越えてからはひたすら下りが続く。先行するダンプのペースが遅く、度々ブレーキを懸けなければならないのが苛つく。天王谷より旧道へと逸れ、漸く自分のペースで走ることが出来る。ダンプを見上げながら、前に出られたら良いのだが、と思うが全ては合流の信号次第だろう。他力のバイクでも結局はそれ次第なのだから。
出口に近づき、減速する。それと共に本線の車の列も減速を始める。信号は青、珍しくツイていたということだ。

膝が軽く痛む。漕げないほどにはならなかったのが幸いだ。アクシデントの所為とはいえ、いきなりの90kmオーバーはやり過ぎだ。
しかし、これだけ走ったのに乳酸はあまり溜まっていない。無理をせずにきたのが良かったのかも知れない。
一つ驚くべき事はこれだけ漕いだ後なのに脚が軽い、ということだ。思わずインナーに入っているのかな?と思うほどであった。



雄岡山(おっこさん)241m
雌岡山(めっこさん)249.5m

平野八幡神社
鎮座地:神戸市西区平野町慶明184
電話:078-961-4778
受付時間:10:00~16:00(不定休)
創建:白鳳四年(654)九月十五日
祭神:玉依姫命、足仲彦尊、誉田別尊、気長足姫命、大鷦鷯尊(おおさざきのみこと)
氏子:下村、向井、福中、芝崎、大野、慶明、玉津町田中、居住、小山
本殿:流造銅板葺六坪(M29.9)
拝殿:入母屋造十二坪二合六勺
門守:三坪
能舞台:十坪


春日神社
鎮座地:神戸市西区平野町宮前字宇留山57
春日神社元宮
創建:用明天皇二年(587)二月十五日
式内社

神出神社
鎮座地:神戸市西区神出町東字天王山1180
祭神:素盞嗚尊、奇稲田姫命、大己貴命
旧社格:郷社

2008年4月22日火曜日

欲望という名の自転車

最近ちょっとバイク熱に犯されている。
それも他力のバイクではなく自力のバイクに、である。
その予兆は"モンク"で既に始まっていたのかも知れない。

以前、六甲山アタックを懸け、呆気なく敗退するということがあった。とてもじゃないが上れる気などしやしなかった。
そんな話をマスターにするとロードの方が遥かに楽だと聞かされた。その時はフーン、でも金無いや、としか思っていなかった。2、30万以上のバイクでなければ大したモデルも無いであろう、と思っていた。

そしてあるとき、クロモリのフレームについて調べていると"こんなもの"があった。
へぇ、意外とピストって安いんだなぁ、と思った。
しかし、同時に神戸でシングルなどあり得ないよなぁ、とも思った。

いや、もしかしたらピストでヒルクライムをやっている人がいるかも知れない、とググると"こんな記事"を見付けた。

実に興味深い。だからといって試してみるという無謀なことはしない、それぐらいの思慮は持ち合わせている。

そこで次にクロモリのロードを探してみた。"GIOS AIRONE"。実売は90kを切るようだ。GIOSのカラーはあまり好きではないが、このクロモリのスマートさは素敵だ。たとえ錆びようが、重たかろうが魅力的だ。急速にロード熱が上がってきた。うなされてくるようになった。

ロードを手に入れた暁には、次はピストであろうか。
ピストを選ぶとしたら"Cannondale CAPO"。リアの向きを入れ換えるだけで固定、フリーを切り替えられるギミックが何とも素晴らしいではないか。

あぁ、先立つものがないというのに欲望と妄想だけは尽きない。