2009年9月26日土曜日

淡路大ツーリング大会

全行程 68.1km
参加者数 14人

輪行につぐ


輪行


目的地は"あわじ花さじき"。
目的はもちろん、ヒルクライム。




上りでは流石に引き離されるも、何とかロードに付いていく事ができた。
これもひとえに"エビホーン"化のたまもの。

昼飯中


盗撮中


そして、打ち上げにつぐ


打ち上げ


おまけ

2009年9月18日金曜日

えびほーん

摩耶山ヒルクライムクラブ主催の淡路大ツーリング大会へ向けてのパーツ交換をした。
ヒルクライム&ロングライド仕様へと。

"やりたいことは分かるんだけどさー"
"鍵掛け忘れていたけど、全然大丈夫やったわ"
"あんなヘンなバイク誰も盗らへんわ"
と、お褒めの言葉を賜りました。

バー:NITTO RB-021 400mm
ステム:完成車取り 80mm クランプ26mm

2009年9月1日火曜日

第1回チキチキ 24時間耐久ポタリング大会

全行程:167.4km

深夜の国道26号線。
すぐ横を轟音と塵風を上げながらトラックの列が抜けていく。
その赤いテールランプの群れを眺め続けていると、いつの間にやら、あり得ない方向へと高揚してしまっていた。

このまま、夜通し走っちゃう?和歌山まで行っとく?

試験前の徹夜時にも似た、へんな考えが浮かんでは消える。
目の前に現れた標識は和歌山まで47kmの距離を示していた。

いや、待てよ、冷静に考えろよ
ここから更に足を延ばして、和歌山まで行ったとしよう
確かに、時間的にも、体力的にも、それは可能かもしれない
しかし、このガラスの膝が、爆弾が爆発でもしてしまったらどうする?
いざとなれば、輪行するという手もないわけではない

けど、和歌山まで行ってしまっては、軽く200kmを越える道程となってしまうではないか
それを果たして、ポタリングと呼んでしまって良いのだろうか?
いや、200kmを越えたら、さすがにそれをポタリングとは呼ばないだろ
それは、ツーリングか、トレーニングか、あるいはフォーナッシングではないだろうか

等という葛藤があったわけだが、、

------------- ここまで予告 -------------


旧堺港
ギターの練習をする者(邪魔をしてしまってスマン)、犬の散歩をする者(花林糖は持ち帰りましょう)、海面に揺れ動く上弦の月を眺めながら"そこに揺れ動く弦月の欠けている部分をやがては月日が満たしていくように、キミの気持ちに足りない部分も一生かかったとしても埋めていくよ"等と囁いているのか肩を寄せ合うカップル(もげろ)がたむろしています。


りんくう公園
和歌山方面へと向かうのだから暖かろう、などと思っていたのですが、ちょっとした山間部を抜けていく府道30号線は違いました。信号で停まる度に汗が冷え、歯の根が合わなくなります。(時期は四月上旬)
"わしゃ、停まると(凍え)死ぬんじゃ"
海沿いへと進むと途端に温くなります。
そんな、りんくう公園から臨む関空の夜景。


水間公園
再び山間部へと進んだ水間寺、上にある水間公園。
ここでも予想外の寒さに風を避ける場所を求め彷徨い歩きます。
身障者用公衆便所に住み込んでしまおうかと思いましたが、犬の散歩に訪れる人が多く、占領するのは流石にまずいなと、引き篭もりをやめました。


水間寺
本堂の陰に隠れ、風をしのぎ、少しでも陽の光に当たり暖を取ろうと努力します。
しかし、納経所はいつまで経っても開かず、それなら寝て待てと努力するのですが、やはりあまりの寒さに寝られません。


釘無堂
身体を動かしていないと本当にやばそうなので釘無堂へと向かいました。
途中、緑のおばさんに話し掛けられる。
「葛城山まで上らはんの?」
「さすがにそれはちょっと」
「ですよねー」
"ほっとけ、こっちは寝てないんじゃ"

慈眼山孝恩寺
所在地:大阪府貝塚市木積798
電話:072-446-2360
宗派:浄土宗
本尊:阿弥陀如来
開山:行基菩薩
札所:和泉西国三十三第25番
拝観時間:10:00~16:00(宝物殿)要予約
拝観料:¥500
【国宝】
孝恩寺観音堂(木積の釘無堂)
(S28.11.14指定)桁行5間、梁間五5間、一重、寄棟造、本瓦葺、行基葺、鎌倉後期、前面2間は礼堂、北側中央桁行3間梁間2間を内陣、内陣の側背3面1間通を外陣とし、周囲に濡れ縁をめぐらす

龍谷山水間寺(りゅうこくさんみずまでら)
所在地:大阪府貝塚市水間638
電話:072-446-1355
宗派:天台宗別格本山
本尊:聖観世音菩薩
開山:行基菩薩
札所:新西国第4番
【貝塚市有形文化財】
水間寺本堂
(H10.2.23指定)桁行7間、梁間7間、入母屋造、本瓦葺、二重屋根、文化8年

三重塔
(H10.2.23指定)方3間、木造三重塔婆、本瓦葺、19世紀前半

護摩堂
(H10.2.23指定)方三間、寄棟造、本瓦葺、元禄年間

行基堂
(H10.2.23指定)方三間、寄棟造、本瓦葺、17世紀中頃

弁財天宮殿
(H10.2.23指定)方一間、入母屋造、こけら葺、妻入、17世紀後半