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2010年10月5日火曜日

ドンデン山ヒルクライム(梅津ルート)



距離:12.9km(上り:11.7km 下り:250m)
最大標高差:848m
平均斜度
上り:7.2%
下り:1.6%
Time:retire(2h 06min休憩、歩行含)

早朝。81号線へと曲がる交差点の手前。そこに掲げられた電光掲示板は、ドンデン山山頂より入川方面の全面通行止を告げていた。
今日の予定では梅津からドンデン山を越えて入川に入り、海岸線を辿って小木港まで走るつもりだったのだが、いきなりのつまずきだった。

81号線へ入り坂を登っていく。梅津の集落はちょっとした高台になっており、そこを抜けて下ると、のどかな田園風景が拡がっていた。
川沿いに続く道。その先には大佐渡山脈が悠然と横たわっている。あの辺りがドンデン山だろうか?あんなとこまで登らなければならないのか?そんなこと考えただけで気が滅入ってくる。大体、ヒルクライムなんてシンドイもんは、そんなことを真剣に考えながらやってはダメだ。あと何百mだから何分くらい登らなければならない、なんて考えながらやっていたら、根性無しのボクなんかは、やっぱやめとこ、なんてすぐに諦めてしまう。何も考えずに鼻歌を歌うくらいの軽い気持ちでないとやってらんない。実際、ひたすら山を登り続けているときには、なにかしらの歌のフレーズが延延と頭の中で繰り返されている。それは山下達郎の"ヘロン"だったり、COMPLEXの"恋をとめないで"だったりで、何でその歌が突然浮かんできたりするのかは謎でしかないのだが、一度それが浮かんでくると思考はそこで停止される。無我の境地に近づいているとでも云うのだろうか。修験僧が苦行を積んで悟りを開こうとするのに近しいものがあるのかも知れない。ちなみにこの時は、アルプスの少女ハイジの"おしえて"だった。

山腹に点在する採石所を越えると、山道は急激に幅を狭め、それと同時に10%を越えるほどの急坂となった。距離こそ短いのだが、心を折るには十分な長さだった。なにより2リッター入りのお茶が、ボクの脆い腰を破壊していった。
坂を登り切るとそこはアオネバ渓谷の登山口であった。MTBを降り、お茶を浴びるように飲んで重量を減らす。先に続く道は緩く、そこからは少しは楽になりそうな様相を呈していた。流れ落ちる汗を拭い、折れた心を繋ぎ、"おしえて"を歌いながら、再びバイクに跨った。

そこからの道は先程までに急な坂はない。標高410m、570m辺りにあるフラット区間で足を休ませながら順調に上り続けていった。
遠く望む金北山こそ真っ黒な雨雲に覆われてはいたが、日本海と加茂湖に挟まれ、細く拡がる両津の街の美しさが気持ちを癒していった。

このままなら、最後まで行けそうだな、なんて淡い期待はあっけなく裏切られることとなった。山頂が近づくに連れ、舗装はアスファルトから亀甲印のコンクリートへと変わっていったのだった。このコンクリート舗装がクセもんだった。それはダートを漕いで登るほどに脚を消耗させていった。そして、牧草地へと向かうヘアピンを越えて迎えた10%程の勾配。もはや、ダンシングをするだけの気力も脚も残ってはいなかった。
もう、止めても良いよな、ひとりごちる。もう、限界だった。クリートを外し右足を伸ばす。爪先が路面に触れる。しかし、膝には力が入らず、そのままバイクを抱え込みながら倒れてしまっていた。

ヒルクライムをするなら、入川ルートの方が遥かに楽である。距離が長い分、勾配も一定に緩く、山頂までコンクリート舗装もない。沢沿いを伝う道は涼しく、体力の消耗も少ないだろう。ただ、牛糞が有り得ないくらいに撒き散らされているので踏まないように注意しなければならない。あと、土砂崩れのため、2010年8月現在、全面通行止である。

------------- おもいがき -------------

フェリーではバイクを輪行袋に入れると手荷物になるので片道1,000円くらい安くなります。



2010年9月12日日曜日

吉野山ヒルクライム(脳天大神ルート)


r15登山口 - 脳天大神 - 林道南谷線 - r257 - 大日寺 - 金峯山寺 - 吉野神宮 - r15登山口
距離:12.5km
獲得標高:295m

r15登山口 - 脳天大神 区間
区間距離:3.5km
最大高低差:110m
Time:10'21"

道、間違えちゃいました。
最初の集落にあるT字路を、お山の方角は右だから右、っと曲がったら、違っていました。脳天大神さんに出ちゃいました。
脳天大神さんを参拝。お下がりのゆで卵でカロリー補給を済ませ、林道南谷線を上ります。ほぼ全線フラットダートなので、MTBでは何の問題もありませんでした。
次回こそは間違えずに、左、ですね。

2009年10月8日木曜日

信貴山ヒルクライム(青谷ルート)

青谷交差点 - 信貴山朝護孫子寺
距離 : 6.15km
高低差 : 266.0m
Time:36'34"
ルート

第2回チキチキ 40時間耐久ポタリング大会初日
初日行程:107.1km

「信貴山上ってきたんですよ」
「どっちからですか?」
「えーと、青谷から王寺に抜けるルートです」
「それなら町の手前、学校を過ぎたところがきつかったでしょう」
そう、"豆狸"で取り留めない会話が始まっていた。そこから他愛もない話が続けられていった。

確かにそうだった。間違いなく、そこが最初の難関だった。
アイスアリーナを越え、交差点を左に折れる。そこからしばらくは、のどかな田園風景が拡がり、緩やかな道が続いていた。天高く馬肥ゆる秋、と言うにはまだ早いが、空は澄み渡り、穏やかな日差しは秋がそう遠くもないことを告げていた。
途中で見掛けた金山彦神社の文字を横目に、そのまま一定のケイデンスを刻んでいく。その金山彦というのは、美濃国一宮、南宮大社の祭神であり鋳造の神様だったはず。ということは、この辺りは大陸よりの渡来人が多く住み、製鉄が盛んだったのかな?なぁんてことを考えながら、上り続けていた。
そうして訪れたその学校を過ぎた辺り。勾配は今までの倍ほどの傾斜となり、200mほど直線に続く坂の果ては右に大きく曲がり、その先は知れることはなかった。
金山媛神社、"全国最古の鉄工の守護神"の看板を見掛け、やはり、そんな土地なのだろう、と思い、辛いことから現実逃避しながら、ペダルを踏み続けた。
あの、先の見えないカーブの先まで、こんな辛い上りが続いていたのなら、もう、諦めても良いかな?良いよな?と思いながら、そこまでは頑張ろうと力を奮い立たせた。
果たして、その先の見えぬ道の先は、穏やかな傾斜に変わり、使い切った足を休め、辛うじて、明日への活力(ユニバース)へと繋がっていくこととなっていた。

「でも、その先のお寺さんの横が一番きつかったですね。彼処はダンシングせな、上れませんでしたわ」
「まぁ、短いけど、彼処が一番急ですかね」
と会話は続いた。

その他、この後、数時間会話は続くのだが、信貴山とは関係ないので割愛。

信貴山朝護孫子寺(しぎさんちょうごそんしじ)
所在地:奈良県生駒郡平群町大字信貴山2280-1
電話:0745-72-2277
宗派:信貴山真言宗総本山
本尊:毘沙門天
開山:聖徳太子(伝)
札所:
大和七福神
真言宗十八本山14番
太子霊跡20番
役行者霊蹟札所
大和十三仏霊場11番(玉蔵院)
神仏霊場 巡拝の道 第30番
拝観料:霊宝館
大人:300円(団体200円)
小人:200円(団体100円)
拝観時間:
入館:9:00~16:30
閉館:17:00
御詠歌:むかしより そんてんいのる もろびとは りやくこうむる ふかしぎのやま
御利益:厄除け、財運、大願成就
公式サイト

2008年12月25日木曜日

勝尾寺ヒルクライム

全行程:102.5km

勝尾寺
距離:7.3km
高低差:287.0m
Time:
箕面滝:18'52"
勝尾寺:35'21"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75
 
箕面2丁目の交差点からアタック開始。
初っぱなから張り切りすぎると、"小花庵"で食した物達が込み上げてきそうなので、腹ごなし&様子見でゆっくりと行く。

先ずはロボットの米屋さん前のヘアピンが現れ、そして箕面市浄水場前の交差点を通り過ぎる。
この後はひたすらだらだらと緩い上りが続いている。そこは傾斜の変化もなく、ただ単調な道がだらだらと続く。時たま木々の切れ間からの眺望があるのがせめてもの救いといったところだ。しかも、この日は寒さの所為か、猿のお出迎えも道端に一頭限りであった。
猿遭遇ポイントを越えると、今度は緩い下りがだらだらだらだらと滝まで続く。ここで足を休めながらも、多少は漕いで加速していく。滝の上通過が18'52"。此処から再び緩い上りがだらだらと続く。景色も森の中を抜けるだけの単調な風景。道端に投げ捨てられたエロ本に気を取られるぐらい変化に乏しい道が、これでもか、とだらだらと続いていた。

そして漸くの勝尾寺。タイムは35'21"。急な傾斜は箕面市浄水場前までで、その後はひたすら苦行のように緩い坂が続くヒルクライム。トレーニングには良いのかもしれないが、、、というわけで、次の目標タイムは30分切りで。

應頂山勝尾寺(おうちょうざんかつおうじ)
所在地:大阪府箕面市粟生間谷2914-1 仏閣マップ
宗派:高野山真言宗
本尊:十一面千手観世音菩薩
開山:開成(宝亀6年(775年))
札所:
西国23番
法然上人5番(二階堂)
摂津国八十八箇所54番
神仏霊場 巡拝の道65番
日本最初三宝荒神
拝観料:
一般大人400円
子供(小・中)300円
団体大人(30名以上)300円
団体子供(小・中)100円
拝観時間:
平日 8:00~17:00
土曜 8:00~17:30
日曜 8:00~18:00
御詠歌:重くとも 罪には法の 勝尾寺 ほとけを頼む 身こそやすけれ
御利益:勝運
公式サイト

2008年11月28日金曜日

暗峠ヒルクラ

全行程:104.6km

暗峠
距離:3.0km
高低差:441.0m
Time:retire
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75


西日本を襲った寒気団。とても十一月も半ばとは思えぬ寒さで、単車になど、乗るもナシ、見るもナシ、といった気分にさせられていた。こんな日は引き籠もってエロゲか、六甲山に駆け上がりトレランか、自転車に飛び乗ってヒルクライムか、猫が炬燵でまるくなるかに限る。というわけで氷点下かもしれない生駒山は暗峠へと向かった。
怠い怠い二国を抜け、更に輪を掛けて怠い、阪高東大阪線沿いを進む。途中、"関西一おいしい!ミンチカツ"で腹をいっぱいにし、くらがりの入り口へと到着した。

東箱殿?の交差点からヒルクライム開始。最初は緩い坂が続く。通勤路の方がよっぽど急なのでこの辺りはかなり余裕で足が動く。
しかし、近鉄奈良線の下を潜るといきなりの急坂、ギアを一気に落とす。その東大阪の街を見下ろす生駒の斜面にも、新たに建売住宅が建築されていることに驚きつつものダンシング。リアサス、フロントサスを激しく軋ませながら続け上る。
漸く住宅街を抜け、山道らしき処に差し掛かる。その境目、四ツ辻の先に続く急坂を見た途端、心は折れてしまった。胸の奥底からポキッと音が響き渡った。いや、ゲフッだったかもしれない。もうここまでで急坂はお腹いっぱいだった。気持ち的にも一杯一杯だった。いくら無料でもご飯を大盛りにすべきはなかったと後悔した。こんな坂をあと2kmもダンシングするなんて、もんた兄弟でもなければムリというものだった。いっそのこと嘘に染まって欲しかった。瞳を閉じて見なかったことにしてしまいたかった。ここでファイナルアンサー?と言われようが、50:50を使おうが、ドロップアウトするしかなかった。暗峠ヒルクライム五分足らずでのリタイア。それが今回の残念な結果だった。

クリートをカチャカチャいわせながら、バイクを押して上る。正確にはカチャカチャとはいわない。つま先立ちのようにして上らなければならない激坂なので、クリートが路面に触れることなどなかった。スニーカーであれば楽楽上られるであろうこの坂も、ビンディングシューズではかなりキツイ。それでも既に観光気分漂う感じで、308号を楽しみながら上っていく。芭蕉の句碑を眺め、観音寺を参拝する。そんなお散歩ペースで暗峠を目指した。

やがて緩やかな道と出会い、漸く峠まで来たか、と思い、そこにある看板を眺めるが、未だ一キロ近くを残していることを確認し、再び心が折れそうになる。
しかし、そこにこの先にあるという"弘法の水"を見付け、気力を奮い立たせた。その弘法の水で喉を潤し憩いのひとときを、と思っていたのだが、水質検査の結果、生水で飲まないでください、ときたもんだ。観音延命の水があるから取り立てて飲む必要は無いのだが、やはり気持ち的には萎える。だが、ここまで来たからには、と、傾斜も緩くなった事だし、と、再びバイクに跨り漕ぎだす。殆どシッティング。僅かに訪れる急坂だけ腰を浮かせ、体重を掛けた。
やがて現れた分岐。綺麗に舗装された道は峠への道ではなく、その横に続く狭い道を上る。そうして訪れた集落。生駒山の鞍部に僅かに拡がる平地に畑を開き、今となってはこの峠越えをする人も、そこで宿を取る人も、殆ど居ないであろうこの様な不便な土地に、今も尚、住み続ける人々が多くいた。
そして再び心の支えとして目指してきた喫茶は休みだった。

上りの時点で薄薄は感じていたのだが、下りがホンマにヤバかった。何度か死ねる。
まずは寒冷死。体を擦り抜けていく風の冷たさたるや、しわしわっと通常の三分の一倍に縮み上がるほど。カツマタではなくサルマタにしとけよ、パイナポにあこがれてる場合じゃないゾってレベル。
そして事故死。この坂をこの速度で下って、突然ケーブルが切れたら死ぬな、絶対に、って胸の奥がキュン、これって恋の予感?じゃなくて、ふぐりの中でギュン、これって縮む股間?ってなるレベル。
それから疲労凍死。多くの枯葉舞い散る中、ホワイトアウトし、リングワンダリングしたあげく、力尽き、倒れる。おおさかキャンパルでツェルトを買わなかった事を後悔するレベル。
流石にそれは言い過ぎだがマジで死ぬかと思った。暗峠に挑むには十年早かった。それでもこれで一応は暗峠に上ったな、とか思ってンの。ホント俺ってダメ人間。誰か剛脚下さい。

2008年11月3日月曜日

サタクラ2@渦ヶ森

サタデーナイトヒルクライム
距離:2.0km
高低差:130.0m
Time:10'17"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F スリック1.75
R スリック1.75

前もスリックに換えてのヒルクライム。ついでに引き摺り気味だったリアのVブレーキも交換した。本来ならイニシャルをガチガチに上げ、逃げを減らしておきたいところなのだが、そこは10年物のMTB、ネジがバカになっており締め上げることが出来ない。ということで今回もオールシッティングによるアタックとなった。
高高0.2ほど細くなっただけなのにかなり漕ぎ出しは軽かった。しばらくはミドルのまま上っても足は止まらない。そして今回もまた赤塚橋の信号に掴まる。ここで10秒ほどはロスになったであろう。ヘアピンを抜け、バス停の横を過ぎ、最後の急坂。結構頑張って来た疲労が出始め、ガクッとペースが落ちる。あと一頑張りだ、そう自分に言い聞かせ踏み込む。
コープ前のストレート。ミドルでは足が余る。ギアをアウターローまで上げ一気に加速し、バスを追い抜く。そのままの勢いで坂を駆け上った。
自分では結構頑張ったつもりなので9分台いったかな?と思ったのだが、全然届かずの10分17秒。フルサスではこれが限界かな?9分台を出すにはせめてハードテイルでないと無理かもしれない。何処かにリジッドフレームが落ちていないだろうか。

"カフェレストラン キャロットダンス"
今回はインディアンオムライス(¥850)を頼んだ。細かく刻まれたタマネギ、ニンジン、ピーマン、ベーコンと共に挽肉を炒め、カレー粉でスパイシーに味付けされた焼きめしの上に厚めの皮を纏う。その上にはマヨネーズとケチャップがかけられていた。
味の濃さはこれ位が好みだが、味の良さは神戸オムライスが上か。次回はジャンボか地雷っぽいお好み焼き風を試してみたい。

カフェレストラン キャロットダンス
住所:神戸市東灘区渦森台2-21 オムライスマップ
電話:078-822-6223
営業時間:9:00~19:00、9:00~21:00(土曜)
定休日:火曜
カフェレストラン キャロットダンス@渦ヶ森

2008年9月29日月曜日

サタデーナイトヒルクライム

距離:2.0km
高低差:130.0m
Time:11'46"
ルート

GIANT warp RS2
3x8
F セミスリック1.95
R スリック1.75

仕事帰りそのままに久々のヒルクライムに出かけた。目指すは渦森台にあるキャロットダンス。

二国から住吉川沿いを一気に登っていく。そのまま勢いでキャロットダンスまで行くつもりだったのだが、ふと気が変わる。タイム測定をしておいた方が、後々の励みになるのではないだろうかと。
白鶴美術館の橋の袂で休み、呼吸を整え体温を下げていく。秋の夜の川面を渡る風の涼しさが心地よい。シャツにジンワリと染み込んでいた汗が冷たさを帯び始め、徐々に身体を冷ましていった。そろそろ行きましょか、と車の切れ間を狙い、アッタックを開始する。

緩やかな坂道が続く。ギアを徐々に落としていく。シッティングのまま漕ぎ続け、インナーへと落とした。再び汗ばみ始めた頃、赤塚橋の信号に掴まる。こればかりはタイミング次第なので仕方がない、というか、いつも掴まっているような気がする。ココで休憩を、と思い、無意識のうちに合わせているのかもしれない。信号の青を確認し、再び漕ぎ始める。
丸西石材店の横を抜ける。ここが一番心が折れそうになる地点だ。もっと傾斜がきつい箇所があるのに足を着きたくなるのはいつもここ。しかし、今回はさほどその誘惑は出てこない。いつもは山幹なり、二国なりから漕ぎ続けている為、ここいらで疲れが出ているのかもしれない。
カーブを抜け、傾斜が緩くなったところでギアを上げ、加速する。そしてそのまま最後の急坂を登り切る。脚力が付いているのか、乳酸は貯まらないのだが、心肺が落ちている。喉の奥に鉄の味を感じ、息苦しい。この辺りに最近のサボりが顕著に出ているようだ。
コープ前の緩い下りでミドルローまでシフトアップし、トドメの坂もフロントはミドルのまま駆け上がる。
タイムは11分46秒。初めての計測なのでどの程度かは分からないがこれを基準とする。だいぶ余力を残して上がったから次の目標は10分台、取り敢えずは。

"カフェレストラン キャロットダンス"
頼んだのは神戸オムライス(¥950)細かく刻まれた鶏もも肉とピーマン、ニンジン、タマネギが具のチキンライス。その上には、なかば包み込むように薄めに焼かれたオムレツが載せられている。ソースは牛肉とタマネギの加えられたたっぷりのドミグラスソース。
オムレツの中は良い半熟具合。わりとしっかり目に味付けられたチキンライスも丁度良いしっとり感があり、ドミグラスソースに加えられた牛肉は歯ごたえも旨味もしっかりとある。しかし、これが全て合わさると少し辛めの味付けとなってしまうのが惜しい。もう少し薄味であれば、味、ボリューム共に文句ないのだが。
トマトとレタス、キュウリのシンプルなサラダもしっかりと冷やされ、シャキシャキしており美味しかった。
オムライスは何種類かあるのでスーパージャンボオムライスも含め、制覇してみたい。もちろんヒルクライム後のお楽しみとして。

カフェレストラン キャロットダンス
住所:神戸市東灘区渦森台2-21 オムライスマップ
電話:078-822-6223
営業時間:9:00~19:00、9:00~21:00(土曜)
定休日:火曜
カフェレストラン キャロットダンス@渦ヶ森

2007年8月5日日曜日

五月山ドライブウェイ

たけふく-富松神社-バイク7-小戸神社-五月山-呉服神社-甲南ハイボール

日帰り74km

夜から降り続いていた雨も朝には止み、昼前には路面も乾きだしていた。
そろそろグローブを買い換え無ければと思っていた事もあり、バイク用品店までノンビリと出かることにした。

MTBを担ぎ出し、東へと向かう。途中、たけふく、富松神社と寄り、バイクセブンにて目的の品を購入。以前立ち寄った時、目星を付けていた品だ。
早くも今日の目的を達成してしまった、がもちろん走り足りない。
というわけで、五月山ヒルクライムを急遽敢行することにした。


有料道のゲートを通り、アタック開始だ。思っていたより急坂が続く。ギアを落とし無理をせずにゆっくりと上るとする。
何しろ来るつもりではなかったので何も用意していない。ルートを検討していないどころか、水すら用意していないのだ。
秀望台で一度休み、自動販売機を探すが、どうやら無いようだ。
観光地図板で何処まで行くかを検討する。取り敢えずは日の丸展望台が距離的にも良さそうである。

ここから先は緩い坂がだらだらと続く。フラットな部分や下りの区間もあり、足を休めて楽に進むことが出来るのだが脱水だけが心配である。少しでも頭痛が始まったたら直ぐにでも引き返そう。尤も始まってしまってからでは既に遅いのだが。

途中、自販機の姿を探しながら上るが在りそうにもない。
日の丸展望台の駐車場へと続く道を折れる。ココでも無ければもう帰るしかあるまい。これ以上進んでは確実に脱水症状を引き起こしてしまう。そう水分不足でぼぅっとした頭で考える。
有難いことに其れは存在していた。ポケットから小銭を出し、500mlのスポーツドリンクを一本買う。たちまち飲み尽くし、さらにもう一本。
ベンチに腰を下ろし、暫し休息を取る。展望台の姿を見上げていると聞き慣れた排気音が響いてくる。一台のバイクが駐車場に滑り込んできた。
ドライブウェイは二輪禁止だったが、ウエは禁止では無いのだろうか?そうぼんやりと思いながらターン、S字などジムカーナの練習のような光景に目を遣っていた。

さて、これからどうしようか?もう目的地まで来たのだから引き返すのが順当な考えであろう。しかし、一つの看板が、その道の先まで興味を引いた。
"摂津八十八札所 地蔵院霊苑"の看板である。この先にお寺さんがあった憶えはない。タダの霊園が在るだけであろう。九分九厘は。
しかし、僅かな可能性を捨てるのも惜しい気がする。折角だからついでに行ってみよう。そう思い、さらに先へと上っていった。

道はゴルフ場を越えるといきなり悪路になった。幅員も狭く、路面状況も悪い。何より先日の雨で土が流れ込み、ドロドロである。かなり引き返したい気分にさせられたが、定期的に現れる看板に励まされ、もう少し頑張ってみようという気にさせられる。
"車であと2分"と表示があった辺りで足に違和感を感じた。ココで足を痛めては帰るのが大変である。
素直にバイクを押して歩くのに変更した。車で2分ということは2km程であろう。歩いてもたいした距離ではない。

果たしてその指し示された地には、現場案内所と墓地が広がるだけであった。期待していなかっただけに失望もない。自販機が置かれていたのだけが、せめてもの救いであった。

行きはあれだけ苦労したわけであるが、帰りはあっという間である。後に残ったのは、僅かな達成感と、心地よい疲労、そしてドロドロのバイクであった。

未だ日も高いことだし、近隣の神社も参拝し、帰路へと着いた。

 
富松神社(トマツ)
住所:尼崎市富松町2-23-110
電話:06-6421-5830
祭神:素盞嗚尊、応神天皇
本殿:一間社春日造柿葺1636(寛永13)、県重要文化財(指定S43.3.29)コンクリート造覆屋内
参考URL

小戸神社(オオベ)
住所:川西市小戸1-13-17
電話:072-757-5094
祭神:大山津見命、素盞嗚命、天児屋根命
神紋:橘
旧社格:村社
本殿:入母屋造
式内社
参考URL

呉服神社(クレハ)
住所:大阪府池田市室町7-4
電話:0727-53-2243
祭神:呉服大神、仁徳天皇
神紋:糸巻
拝殿:旧杉戸四面:板絵著色(岩に波・柏に鷹・芦に鶴の図衝立(桃田伊信筆))、市重要文化財(指定S53.10.31)
札所:西国七福神恵比壽
参考URL

弘法山地蔵院
住所:大阪市大正区三軒家東4-5-9
電話:06-6551-7196
宗派:真言宗高野派
本尊:地蔵菩薩
開山:快円
摂津八十八第31番
別院慶光霊苑
参考URL

五月山
標高:315.1m
参考URL

たけふく
住所:西宮市田代町1-49
電話:0798-65-8911
営業時間:10:30~15:30、17:00~20:00(土日)
定休日:金曜、第三木曜
参考blog

甲南ハイボール
住所:神戸市東灘区岡本1-2-27甲南ビラ二番館
電話:078-412-4110
営業時間:17:00~24:00
定休日:日曜、不定休(日曜営業の場合、翌月曜休)
参考blog

2007年7月22日日曜日

保久良さんヒルクライム

保久良神社
保久良山2
岡本八幡神社

日帰り33km
御影山手-鴨子ヶ原-キャロットダンス-渦ヶ森-珈琲館-保久良神社-岡本八幡神社-珈琲ん-新家

最近は梅雨入りし、バイクに乗れない日が続く。
不思議なもので、毎日漕いでいれば楽に登れる坂も二日も開ければしんどくなる。
晴れ間が見えたらからには乗っておかねば為るまい。バイクを担ぎ出し、坂隊ジャージを手に貧脚トレーニングに出かけた。

予定では鴨子ヶ原、渦ヶ森、保久良山、余裕があれば甲山といった感じか。いつも同じルートでアタックするのは楽しくないので御影山手から鴨子ヶ原へ入ることにする。
御影山手は奥に行けば行くほど勾配がきつくなる。そして現れたのが18%の坂。無理でした。いきなりの挫折感に打ちのめされたまま、鴨子ヶ原への階段を上る。
気を取り直し、バイクにまたがり、ゆっくりと上り出す。鴨子ヶ原は緩い道ばかりなので、息を整えながら次の渦ヶ森に備え体力を回復する。
一度谷へと下り、赤塚橋からの渦森台へのアプローチ。次の目的地はキャロットダンスに決めていた。そこでオムライスを食べ、一息つこう。

顔を伝って滝のように汗が流れる。腿にも乳酸がたまり、足を着きたい衝動に駆られる。しかし一度でも着いてしまうと心が折れてしまう。度々衝動が襲いかかるが、一度我慢できると何とかなるもので、目的地まで耐えることが出来た。もちろん完全に足が止まれば、無理な話だがそこまで急な坂はない。

昼食を摂り、足が軽くなったところで、路線バスの終着駅、渦森台4を目指す。此処は有名な夜景スポットで、車では幾度となく足を運んだ地であるが、バイクでは初めて訪れる。
割と呆気なく到着し、バイクから降りる。眼前に広がる風景に目を遣るが、1000万ドルの夜景と云われるその景観とは比べるべくもない。
曾て此処で同じ時間を共に過ごした元カノや元ツマに思いを馳せ、少し感傷的になった所で下ることにした。

次に訪れたのは珈琲館。すっかり寛いでしまい、最早ヒルクライムする気など無くなっていたのであるが、ママさんに"この後、保久良さんに上るの?"と聞かれ、"いやあぁ、どうしようかと思って"等と曖昧な返事をしてしまったが為に上る羽目になってしまった。

保久良さん参道は距離は無いが結構きつかったよなぁ、と思いながら住宅地を抜けて行く。参道に差し掛かり、コンクリート舗装に換わる頃からかなりの傾斜になり出した。特に葛折りのカーブなどフロントの接地感が無くなり、腰を上げ加重を移さないとそのまま後ろにひっくり返りそうになる。結局五度程足を着かざるを得なかった。
六甲山山頂まで足を着かずに上るのが目標であるが、その日はまだまだ先の話のようである。とりあえずは保久良山でだ。

西へと向かうが甲山まで行こうという気にはなれない。とりあえず"珈琲ん"で休憩し、その後の気持ち次第で上るかどうか決めよう。
結局再びヒルクライムという気にはなれなかったので、帰ることにする。

持ち合わせはあまりないが、新家で晩飯だけ食べて帰ろう、と思い足を向ける。
まさかこの後ババさんに捕まり、五時間も呑むことになろうとは思いもしていなかったのだが。

岡本八幡神社
住所:神戸市東灘区岡本6-10-1
電話:078-452-0796
祭神:応神天皇、神功皇后
神紋:
旧社格:

保久良神社(ホクラ)
住所:神戸市東灘区本山町北畑ザクゲ原680
電話:078-451-9435
祭神:須佐之男命
神紋:
旧社格:村社
氏子:北畑・田辺・小路・中野
式内社
社務所:鷺森八幡神社兼務
住所:神戸市東灘区本山北町6-2-28
電話:078-441-5135
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カフェレストラン キャロットダンス
住所:神戸市東灘区渦森台2-21
電話:078-822-6223
営業時間:9:00~19:00、土~21:00
定休日:火曜
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珈琲館
住所:神戸市東灘区岡本1丁目10-16
営業時間:平日 9:00~19:00 日曜・祝日 9:30~19:00 休業日:年始(1月1日~1月4日)夏季はお盆の3日間
電話:078-441-0690
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珈琲 ん
住所:兵庫県西宮市羽衣町5-19
電話:0798-23-4923
営業時間:10:00~22:00
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)
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新家
住所:神戸市灘区篠原南町7-2-2
営業時間:11:00~14:00 17:00~23:00 定休日:第1日曜日、火曜日
電話:078-861-3232
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